2023.09.15
福井県鯖江市 (1999~)
福井県鯖江市 (1996~)
原木から木材を扱う南部木材では、住宅のみならず、
様々なご依頼を頂き、神社から家具、オブジェ制作などに
取り組ませて頂いております
2017年秋の台風被害により倒壊してしまった、
鯖江市内の重要文化財、”瓜生家”に建つ門の修復工事です。
倒壊した部材から寸法の拾い出しを行いながら修復する中で、
より耐久性のある優れた木材を厳選し、熟練の大工の
技術と共に見事に修復致しました。
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100年前に建てられた神社が自然災害で倒壊した際、梁から南部木材の名前が出てきたご縁で、再建させていただきました
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南部木材は前身も含めると長い歴史を持っています。その中で全国各地の社寺を建立、また材料納入を行っていきました。
歴史、文化を大切に次の世代に残していくことも南部木材の使命です。
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防火構造の軒裏の台輪は、デザインとしても洗練されています
鎧下見の外壁と併せて、伝統的なスタイルを再現しています
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蔵の一階部分に車庫を配置するなど、様々な用途に対応できます
耐久性・耐候性に優れる米スギ材(レッドシダー)を用いた鎧下見塀垣です
柱から桟に至るまで、総米スギ製です
土台部分には防腐・耐腐製の高いクリ材を使っています
県産スギの柾板のみを使った鎧下見です
板目よりも耐候性に優れます
規則的な鎧下見のデザインは敷地内の建物に調和をもたらします
外部に木材を用いることは、非常に神経を使います。
樹齢80年以上の県産スギの赤身(心材)だけを厳選することで、耐久性を高めます。
エントランスの横桟には4mの無節県産スギを使用。
一本一本水分測定などを行い、安定した品質を確保しています。
エントランスの軒天部分 30m×40mの部分に無節の材料を納入。
白木の美しさを最大限に活かしています。
内装には、県産スギの不燃加工材を納入しています。
乾燥状態や、材料一枚一枚の反りなどを見極めていきます。
市内の公園に頑丈かつ、風情のある看板を製作しました
メルサワ材 防腐注入加工
園児たちの肌に触れるものなので、
柵としての安全製はもちろん、手触りなどにも配慮しました
無垢材を用いたルーバー壁を制作
築70年超の御堂を総改修しました
構造の補強からデザインまで、様々な経験からご提案ができます
自社製材の材料を用いて和風の造作をする
南部木材が最も得とする分野です
建築はもちろんの事、空間を演出する電灯なども弊社にて洗浄、リフレッシュを行いました
建物の構造を熟知しないリノベーションは危険です
解体後の状況から、補強が必要な場合は必ずご相談させていただきます
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