2023.08.02
腰板の鎧下見は、耐候性に強い米杉の赤柾を使い、重厚感ある本格和風住宅です。
材木屋だからできる材質の吟味と福井の風土に合った県産材を多く使った住まいの完成です。
ご夫婦は、玄関ホールの壁飾りや置き物など季節に応じて、気持ちよくお客様をお迎えできる楽しさを喜んでおられました。
丸太の梁は、国産松を使い、昔ながらの丸太組工法です。
桁は米杉、柱等は県産材杉で丈夫な家づくりは材木屋のこだわりです。
雪に強い越前瓦は雨水への安全と、シルバー色の防水シートは夏は涼しく冬は温かい、
安心住まいへのこだわりです。
桐のムク板を使った収納スペースは、調湿工科にすぐれ福井の気候に合い、適材適所に木材を使いました。
うるしを塗られた座敷は杉の笹目(ささもく)の床柱を使用し、天袋や違棚のある伝統的本床に仕上げました。
木目の美しさがうるし塗りによって長く楽しめる和室です。
天井はうるし塗りの格天井とケヤキの天井板を使いました。
本物の素材美ある正面パネルは玄関飾りを楽しむキャンパスになりました。
広はばのケヤキ床材と小縁のあるおもてなしの玄関です。
総桧の階段と廊下はケヤキの床、天井は杉のふきよせ仕上げです。
\ お問い合わせはこちらから /